竹工芸・竹細工の竹巧彩〜竹工芸の知識・竹の種類ご紹介〜

竹工芸・竹バッグの竹巧彩
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竹工芸の知識・竹の種類のご紹介
一口に「竹」と言っても世界にその数1250種類、日本においては600余種というものすごい数が数えられています。
竹材としても良質とされる大分の竹。中でも真竹(マダケ)は全国一の生産量を誇ります。
歴史をひもとけば、古く桃山時代が発祥とされる大分の竹工芸。長い、長い、歴史と伝統に蓄積された確かな技術が底辺にあります。

竹置き場写真
使用する竹は、湯抜きという作業をされたものを竹の種類に応じて、日本各地の製竹業者から仕入れています。

右下方にちらっと見えてるのは竹割機。
写真のような1本の長い竹を、太さを見ながらとる材料に合わせ8〜12本に縦割りして行く機械です。

マダケ ● 真竹(マダケ)

大形の竹で、高さ18〜20m、直径10cm程に成長する。日本原産で、青森を北限に全国で栽培されており、特に気候温暖な九州には大径の良質な竹が育つとされている。用途は竹製品全般、尺八、竹刀等利用範囲は広い。

竹巧彩で一番多く使っている竹です。白く晒した晒竹、表皮を薄く剥いで様々に染色したもの、染色の後、拭き漆仕上げを施したものと、製品により使い分けています。大分県産ものを使用しています。
クロチク ● 黒竹(クロチク)

小形の竹で、高さ3〜5m、直径2〜3cm程に成長する。最初のうちは緑色をしているが、徐々に黒味を帯びていき、一年で黒くなる。和歌山、四国地方に多く、その他九州でも自生するが量が少ない。
用途は、竹製品、内装材、釣竿、家具の一部、観賞用等に利用される。

竹巧彩では、細くひいたヒゴでバッグや器を作り、クロチクの色艶を生かした仕上げを施しています。他に竹ペンやアクセサリーなども作っています。高知県産のものを使用しています。
トラタケ ● 虎竹(トラタケ)

学名は虎班竹と言い、淡竹(ハチク)の仲間。表面に虎皮状の模様が入っているところからトラタケと呼ばれるようになる。美しい模様は、幹に付着した寄生菌の作用によるものとされる。高知県の天然記念物とされる希少な竹である。

竹巧彩では、大形の盛篭、バッグ、花入れなどを作っています。茶染めの後、拭き漆仕上げを施したなんともいえない艶が重厚間ある仕上がりとなっています。高知県産のものを使用しています。
ホウビタケ ● 鳳尾竹(ホウビタケ)

学名はシノダケと言い、雪が積もりしなる姿が、鳳凰の尾に似ていることから鳳尾竹と呼ばれる。小形の竹で、高さ3〜6m、直径1〜3cm程に成長する。節間が30〜50cmと長く柔軟である。日本原産で千葉県以南に栽培される。
用途は、筆軸、釣竿、竹かご、横笛等に用いられる。

竹巧彩では、これを製竹業者が小豆色に染色したものを仕入れています。竹ペンやブローチ、バレッタなどのアクセサリーを作っています。鳥取県産のものを使用しています。
ネダケ ● 根竹(ネダケ)

学名をネマガリダケ(根曲竹)と言い、高さ1.5〜4m直径0.6〜2cm程に成長する。粘りけがあり、耐久性に富むことから、つえやザル特に縁まき用に多く用いられる。葉はチマキ用にも使われる。

竹巧彩ではこのネマガリダケの根の部分を使い、竹ペンやバッグのループエンド、アクセサリーなどを作っています。
ススダケ ● 煤竹(ススダケ)

古い民家で長い時間をかけ燻された竹。
燻された時間や場所により色の濃さが違います。

煤竹は製竹業者からは手に入りません。古い民家を壊す際「ススダケが出るよ!」という情報をいただくと職人毛利が現場へかけつけています。

良質のススダケの情報がありましたら竹巧彩までご一報下さいませ。

丸籐 ● 丸籐

籐家具などの材料となる藤。
竹巧彩では、バッグの持ち手に使ったり、半分に割って縁のかぶせに使ったりします。
とても固いので、何日も水に浸し柔らかくして形をとります。

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